この記事では、私が経験企業3社で毎度好評だった質問力について記載します。
質問力があると、早く職場に慣れるようになり、成果に繋がります。
年収アップや働きやすい職場に自ら変えられる絶大なチカラを持っていますので、ぜひ一緒に考えてみましょう。
なぜ堂々と質問する理由、質問するメリット

なぜ、質問するのか?
仕事の質、組織力UPにつながるからです。理由を一つずつ解説します。
判断の迷いや誤りが減り、効率UP
質問しなかった場合を思い出してみてください。
嫌な経験が蘇ってきませんか。
質問しなかったときの後悔をなくすために、やっぱり質問することから逃げずに向き合うのが大事です。
質問することで、効率が上がる、成果が出る。喜ぶ上司はいても怒る上司はいませんよ。
逆に、質問しないでノロノロ仕事をする人のほうが、嫌がられます。
成果に着目すれば、圧倒的に質問しやすくなります。
質問しやすい最高のタイミングは「今」
質問しやすいタイミングは、後より今のほうが断然おすすめです。
また、後の場合、「今、その質問が出るってことは、今までの作業大丈夫?」など無駄に心配されてしまいます。
さらに、質問する側も、「いまさら、こんな質問してもいいかな」と、数十分~数時間悩みませんか。
聞けば1分で終わる可能性もあるのです。
相手にも学びがある
質問された側も成長していきます。
質問をしないということは、相手の成長の機会を奪うことにもなりえます。
素人質問でも良いのです。結果的に自分、誰かの仕事が捗る。
質問が活発になることで、他のメンバーも質問をし、自己成長するかもしれません。
どうでしょう。質問の価値を見直す価値あるのではないでしょうか。
わたしの質問するかどうかの判断
とは言っても、「何を質問すべきか」「的外れな質問は嫌だ」という方もいると思います。
そこで、わたしが実践している判断を紹介します。
- 知りたくて仕方ない
- こちら側の理解がどうやら話し手に伝わっていないぞ
- 自分で調べてもよく分からん
- 他の人からは、なかなか聞けなさそう
- 重要度が分からん
- 意思決定に必要そう
一方で、「ネットで調べれば絶対分かる」、「この会議では分からなくても絶対大丈夫」と明らかに言えるものは質問を控えることにしています。
質問のタイミングですが・・
分からなかったら、その場ですぐ質問しちゃいます(※質問枠が用意されている場合は除外)
たとえば、プレゼンテーションで言えば、スライドが次に切り替わる前に質問します。
質問が遅いと、スライドを戻す手間や質問の背景を多めに説明する等、非生産的だと思うためです。
また、「???」を頭に抱えすぎると、その先の説明を聞いても理解できません。
いい質問の具体例
とは言っても、「どう質問したらよいのかわからない」という方もいると思います。
わたしが実践している質問をいくつか紹介します。

◯◯はこういう意味でしたでしょうか。確認したいです。

◯◯がどうしても分からないです。もう一度教えてほしいです。

背景をもう少し理解した上で仕事したいので、◯◯を教えてください。

◯◯について□□はまだ腹落ちしていなくて、教えてほしいです。
+(△△は理解しています)

〇〇について教えてほしいです。事前に調べたのですがいまいちわからず、Aさんならわかると思い聞きたいです。
個人的には顔の表情や声のトーンも大事にしています。
聞きたい意思・熱意を示せるためです。「本気で聞きたいのか」と思って貰えれば勝ちです。
また、横着した質問も避けてます。たとえば、◯◯を理解するために1~10の話が必要だとして、「一部だけがわからなかっただけなのに、◯◯を再説明させる」を避けることです。
相手に説明の幅を丸投げしているからです。
そのため、「1~9はわかった、10をもう一度教えて」と自分の理解を示した相手に配慮ある質問を心がけています。
もし、これでも怒る方が複数人いるのであれば、転職を考えたほうが良いです。
社会人の質問力トレーニング方法
私は「必ず会議中に1つ質問をする」と決めて会議をしています。
疑問があればメモしながら話を聞くのです。
そうすると、集中力が増し、質問がいくつか思いつくので、1つ質問するようにしています。
次に、いい質問をする気持ちを捨てます
質問をし、場を活性化させるのも重要な役割です。
結果的に、他の消極的だったメンバーから質問が挙がるようになれば、あなたの価値は爆上がりです。
自信をもってファースト質問を獲りに行きましょう!
さらに、いい質問はメモっておくとよいです。
「なぜ良いと思ったのか」「他の場面にも使える質問だな」と気づくことがあります。
などなど、意外と同じような質問をしているものです。
ぜひ、いい質問を見かけたら、ストックして質問力の糧にしていきましょう。
まとめ
堂々と質問するためのマインドと、具体的な質問例を紹介しました。
まずは質問の価値を見直しましょう。
「質問は仕事の成果のため」を3回唱えることがおすすめです!
成果のためには、相手からしっかりとした回答を聞き出さないといけません。
どうするか?
以下の心がけを大事にしましょう!
「聞きたい意思・熱意を込める」「相手の負担を減らすため、自分の理解を示す」
それでは、お互い、よい質問ライフを送っていきましょう!