スキルの不安ありますよね。
当記事では、ローコード・RPA未経験の私が、どのように転職したか方法を紹介します。
前職は技術は一切触らないポジションだった私ができた方法です。
自分らしく楽しく働ける仕事に出会えると、勉強も苦じゃなくなり、毎日が充実します。
ぜひ、読んでみてください。
未経験のIT転職は汎用スキルが鍵

誰でも持っている転職に役立つスキルは汎用スキルです。
汎用スキルとは
汎用スキルとは、どんな企業でも役立つ普遍的スキルです。
ローコード・RPA未経験でも、汎用スキルがあれば戦えます。
たとえば、以下のようなことができるスキルのことです。
- 企画
- 計画
- 調整
- 分析
- 教育
- 業務設計
- 改善提案
- 情報収集
- 文章作成
- マネジメント
- リーダーシップ
- コミュニケーション
- ITシステム理解(仕組み、構築、運用の概要)
どうでしょう、汎用スキルはどの企業でも必要だと思いませんか。
あなたも大小あれど、持っているものありませんか。それを他社にアピールすればよいのです。
汎用スキルを見つける方法
それでも、汎用スキルがないという方、ぜひ、以下を試してみてください。
- 経験(思考や行動を含む)の洗い出し
- 汎用スキルのラベル付け
- 汎用スキル化できた経験をととのえる
1. 経験の洗い出し
まずは、頭の中で思い浮かんだ経験を書き出してみましょう。
洗い出す経験はどんな小さいことでも良いです。1ヶ月しか経験ないことでもOK。
漏れなく洗い出すことが大事です。
汎用スキルから経験を探せれば、そのまま次のステップで使えるのでおすすめです。
2. 汎用スキルのラベル付け
次に、先程、示した汎用スキル一覧のスキルに当てはまりそうな経験がないか、
再考し、紐付けます。
ラベル付けの段階で、以下のように、他社に伝わらない、汎用スキルとしてアピールできない経験を除外します。
3. 汎用スキル化できた経験をととのえる
最後に、転職先の企業に伝わるように言葉を汎用スキルで表現します。
こちらも、悪い例、良い例をセットで示します。
ローコード・RPA転職は業務知識・業界知識があれば、鬼に金棒
業務知識・業界知識があれば、技術力しかないエンジニアを追い抜ける
転職市場で、一部のプログラミングしかできないエンジニアを、唯一倒せる手段が業務知識・業界知識です。
ローコード・RPA、特にRPAでしょうか。業務経験のある方が開発するのが最も効率的です。
ローコード・RPAの民主化が始まりつつある
これまでITに疎かった事業会社が、自社の業務がわかる社内人材をIT人材に育てる、または外部のエンジニアを雇い業務勉強させるのが主流になりつつあります。
私が考える理由は以下の通り。
- ローコード・RPAで内製化の技術ハードルが下がった
- 競合に勝つために、よりスピードや質が求められるようになった
- 業務や業界知識が分からんと、顧客や社員の満足度を上げづらい
日本ではエンジニアの割合が事業会社より、圧倒的にベンダー企業に多いです。しかし、この民主化により欧米のように事業会社側にエンジニアが続々誕生する未来が待っています。
ローコード・RPAで実際に現場で活躍しているIT未経験人材
IT未経験の方々がたくさん活躍しているのを間近で見てきました。
中には一人一台パソコンを割り当てられない部署にまで。
信じられますか。RPA・ローコードの世界が、実は広がりつつあるのです。
日本は生産性低すぎる大国なので、ローコード・RPAで活躍できる余地はかなりあります。
業務知識や業界知識がある方はチャンスです!
ローコード・RPA転職は転職エージェントに相談し適正チェック
未経験からローコード・RPA転職におすすめの転職エージェントとは
まだまだ市場は発展途上。かつ、未経験からの転職となると、求人数が多く、実績のある有名な転職エージェントがおすすめです。
中でも、担当の当たり外れに左右されない、会員限定の最強の求人検索システムを持っている
リクルートエージェントがおすすめです。
なぜ、そう言えるのか、他の転職エージェントと一緒に▼記事で解説しています。ぜひ読んでみてください。
未経験者が転職エージェントに相談するメリット
わたしが感じたメリットは以下のとおりです。
スキルや経験の棚卸しなど、一緒に自己分析してくれるので、重たいはじめの一歩が踏み出せるのはありがたい。
他にも一般的なメリットもあります。
- 履歴書や職務経歴書のフォーマットを無料でくれる
- 履歴書や職務経歴書のチェックをしてくれる
- 面接対策をしてくれる
- 企業によっては選考内容を教えてくれる
- 企業と面談日などやりとりを任せられる
- 年収や労働環境について交渉をしてくれる
- 転職者の疑問を代わりに企業に聞いて解消してくれる
特に、未経験など不利な状況では戦略が大事です。
無料で人生相談に乗ってくれるのだから、ぜひ活用してみましょう。
転職エージェント数は2社がよい
わたしの経験上、2社がおすすめ。理由は以下のとおりです。
具体的に、自分が伝えた内容をしっかり反映した企業や求人情報を熱意を持って紹介してくれる転職エージェントがおすすめです。
また、ロジカルでないエージェントも基本的仕事のスキルに不安があるのでおすすめしません。
たとえば、”たいした理由なく”「⚪業界の転職は難しいです」と言ってくるエージェント。
転職エージェントを動かすコツ
先に述べた、経験や汎用スキルを整理しておくことがおすすめです。
転職エージェントとの相談効果がぐっと高まります。
「こんな経験をお持ちなら、⚪⚪の求人もフィットしますね」って感じで。
また、この業務や業界は嫌だとか、年収は絶対○○以上、残業は○○以下など、文書で記録したメモを共有しておくと、無駄な求人紹介が減って助かると思います。
こちらの要望をしっかり残る形でお伝えしていないのに、良い求人が見つからないと嘆く人が多すぎです。
今これを知ったアナタならもう大丈夫なはず。
完全未経験から脱却、ローコード・RPAの自己学習をアピールせよ
当記事ではしっかり負の側面もお伝えした上で、ローコード・RPAキャリアを歩んでいただきたいため、あえて書きます。
完全未経験では転職が不利に働くのは覚悟せよ
未経験からローコード・RPAの転職は可能。ただし、完全未経験だと他の転職同様、不利に働きます。
他のエンジニア転職に比べ、圧倒的に最初のスキルがいらないのは事実です。
ただし、自己研鑽している人とそうでない人どちらを企業は求めるか。考えたいのです。
なので、少しでも転職可能性を上げるための自己研鑽の方法をお伝えいたします。
ローコード・RPAを触ってみる
ローコードの中でもかんたんなRPAから始めてみましょう。
たとえば、RPAのリーダー的存在のUiPathを使ってみましょう。
無料の学習コンテンツUiPath Academyがあります。
休日1日もあれば環境はできるはず。少し勉強してから何でも良いので作ってみましょう。
上記のコンテンツが堅苦しければ、ブログやYoutubeで別の学習方法を探しましょう。
メッセージを出力するだけのロボでもはじめはOK。とにかくアウトプット実績を作りましょう
休日2日もあれば何かしらできるはず。
作ってみることで転職意欲が高まるかもしれないし、逆に新たなキャリアを見つけることができるかもしれません。
ローコード・RPAイベントに参加してみる
たとえば、「RPA イベント」などで検索すると山のようにイベントがヒットするはずです。
それらに1つでもよいので参加するのです。
イベントが難しい場合には書籍でもOK。学んだことをアウトプットするのです。
誰も見ていないブログでも、140文字のTwitterでも、周りの同僚への雑談でもOK。
アウトプットをした実績がエンジニア転職では評価されるからです。ローコードとはいえ、技術は進歩します。未経験を言い訳にせずアウトプットできる姿勢がめちゃくちゃ評価されるのです。
「学んだことを○○へ発信しています」この実績を作り、完全未経験から脱却しましょう。
無料で、たった数日でめちゃくちゃアピールになるコスパ最強の方法ですので、ぜひ試してみてください。
おわりに
いかがだったでしょうか。
実際に私もローコード・RPA未経験✕前職8ヶ月の短期離職✕うつ診断あり✕コロナ禍ピークでも、
求人は見つかったので、まずはチャレンジです。
まずは、1社のエージェントだけでよいので登録して、市場動向やおすすめ非公開求人、今後のキャリアについて相談だけでもしてみましょう。
より自分らしく楽しく働ける職場を目指して、一緒に頑張っていきましょう。