志望動機を甘く捉えて、たった8ヶ月で退職になった失敗談をお話します。
こんなお悩みをお持ちの方は、当記事はぴったりだと思いますので、ぜひ見ていってください。
実際、当記事の失敗談を活かし、コロナ禍✕短期離職✕うつの逆境を乗り越え内定3社獲得
自分らしく楽しく働ける職場に出会えた方法です。
失敗談は再現性があります。失敗を避けるだけで、誰にでも効果ありです。
ぜひ、一部分だけでも取り入れ、あなたらしい素敵な仕事を探してみませんか。
当記事の志望動機のニュアンス
志望動機とは「その会社になぜ入りたいか」です。
当記事では、さらに「自分が本音で思っていること」を付け加えておきます。
たとえば、もし、「高年収が最も魅力だけど、履歴書には◯◯の仕事が魅力と書こう」と考えるなら、
「年収が高い」を志望動機として扱います。
志望動機を甘く捉えた経緯
当時、残業×育児×家事で最高に忙しかったため、スキマ時間で転職活動をしていました。
優先順位もなく、本音の志望動機と言える強い動機はありませんでした。
正直、志望動機なめていました
それでも、ありがたいことに内定は複数いただけました。
しかし、人気企業というだけで勢いで入社。結果は、8ヶ月で退職。
なぜ、8ヶ月で退職する決断をしたか

辞めた理由は、どうしようもなく、仕事で取り扱うモノに興味が持てなかった
これまでの社会人経験で味わったことないほどに・・
実は、入社を決める前までに、その会社に対して、頭の中で引っかかりがありました。
にもかかわらず、年収や企業自体に魅力があり、よく考えないまま入社してしまったのです。
これまでなら、興味が持てないモノでも、興味が持てるように仕事を工夫してきました。
しかし、今回ばかりはおもしろくできる余白が少なく、そのモノ中心で会社が存在していたためです。
会社全体から(超大規模のため)5年以上かけて無くすことも考えましたけど、疑問が浮かびます。
であれば、リスク取って、短期離職&コロナ禍転職をしてみようかと。
一生のうちに1度くらいに、自分とじっくり向き合う時間をつくるのもありかと。
転職活動 反省点まとめ
主に、失敗したなと思う要素は以下のとおりです。
- ぼんやりと頭の中だけで自己分析
- 自分や転職先探しと向き合う時間を作っていない
- とある企業特価型の転職エージェントの話を鵜呑みにした
- 仕事で取り扱うものへ興味やイメージが持てないのに選考を受けた
- 気づいていた引っかかりを未解消のままにした
特に、仕事で取り扱うものに対して、転職前に調べておくべきだったと大変反省してます。
就職活動の頃、「志望動機は大事ですよ」聞いたことがあります。まさにコレ!!
辞めてはじめて、志望動機の重要性に気づきました。先人は偉大です。
どうしたら、転職活動を成功に導けるか
どうしたら、転職活動を少しでも成功に導けるか、以下5点の質問に無理なく答えられるのが大事です。
- 他求人の仕事に比べ、興味あるか
- 数年続けたい仕事ですか
- 働く姿がイメージできているか
- 年収など他要素に惑わされていませんか
- 頭の中で引っかかるキーワードをスルーしてないか
私は実際に分析し、自分らしく楽しく働ける企業に転職できたので、おすすめです。
例「 他求人の仕事に比べ、興味あるか」
求人比較をしましょう。
1つの求人だけでは、ぼんやりと「興味あるかも」状態になるためキケンです。
当然です、やったことない仕事、いいとこ取りの求人文面。
働く姿のイメージがあまりできないと、入社後、「全く興味なかった」に簡単に変わります。
例「数年続けたい仕事ですか」「働く姿がイメージできているか」
たとえば、生命保険が1番やりたくないのに、よく調べず、生命保険多めの会社に入社しようとしていませんか。
もし、難しそうなら、生命保険を扱う会社を避ける、扱っていても自分がする仕事なのか、徹底的に調べるべき(ネットで調べる、エージェントに聞く、面接で問う)。
例「年収など他要素に惑わされていませんか」
転職の目的の優先順位で、年収は何番目でしょうか。
↓のように思い込もうとしていませんか。
仮に「年収が高いからOK」の人は、以下の問いに答えられるか試してみてください。
年収を上げるのも目的の人も多いと思います。もちろん賛成です。
ただ、経験上「仕事の興味」>「年収」の優先順位にすることをおすすめします。
例「引っかかるキーワードをスルーしてないか」
たとえば、キラキラしたWEBサイト作りがしたいのに、「WEBサイトの”運用”」と書かれた求人に応募してしまう。
ここで、“運用”とは何か、転職エージェントや面接担当者に確認したでしょうか?
抽象的な言葉は要注意です。
「自分が最もやりたい仕事が、そもそも現場でできるのか」こだわりましょう
でも、以下のように思う人もいるのではないでしょうか。
- WEBサイトの会社なら、サイト運用もあるのが自然では
- たとえイメージできなくとも、いつかはできるはず
では、以下のようなことは、一度でも考えてみたでしょうか。
- そもそも”運用”とはどんな業務か?
- その会社の”運用”とは、どの領域を指すの?
- ヘルプデスクだけかも?
- 構築のない運用専門の会社・部署ではないか?
- サイト構築は、どれだけの割合で存在するの?
- サイト構築はどういう役割の人が担当するの?
- 自分は担当できそう?
- はじめからサイト構築が担当できるの?5年後とかでは?
私は具体化をおろそかにして失敗しました。記事を読んでくださっているあなたは、ぜひ、この失敗を避けましょう。
【大公開】短期離職のわたしが内定獲得するために実践したアクション
わたしが取り組んだアクションを大公開します。
仕事がアンマッチですぐに辞めた人など、ぜひ参考にしてみてください。
- 他転職失敗の深堀り
- アクションプラン作成
- アクションプラン実行
1. 転職失敗の深堀り
なぜ、転職失敗したのか?
同じ失敗がないよう、どこに反省点があったか深堀りましょう。
▼私の例
左に原因分析、右に解決の方向性を書いてみました。

2. アクションプラン作成
上に記載した分析を元に、もう少し具体的な要素を出してみました。
※時間不足については既に解消済みなので、あえて載せていません。

3. アクションプラン実行
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方で自己理解
こちらを読んで、自分のやりたい仕事の方向性を見つけることができました。
本書1冊だけあれば、他の書籍はいらない充実さ。出会えてよかった。
以下、記事で感想を図解でまとめていますので、よかったらどうぞ。
適職診断で客観的な自己分析
以下の無料の診断サービスを使って、徹底的に自分を客観視。
前回転職で失敗した主観だけに頼った誤った判断を防ぐためです。
また、短期退職時の対策として面接ネタにも出来たので、おすすめですよ。
ミイダスのコンピテンシー診断
リクナビNEXTのグッドポイント診断
膨大な求人情報を持ち、かつ、実績ある大手転職エージェントと壁打ち
これらの逆境を乗り越えるための戦略は、膨大な求人情報を持ち実績ある大手転職エージェントと一緒に戦うです!
- この企業の企業安定性どうですか
「正直あまり良い噂は聞きません。利益が出ておらず、1年前に2名転職したが辞めました」 - この仕事の相場はどうですか
「年収○○~○○が多いです。他にも製品ベンダーでは○○、ITコンサルでは○○円」
「この会社はその中でも特に昇給率が○%と高いです」 - こういうキャリアパスを歩みたいのですけどありますか
「あります、たとえば○会社。他の会社には中々ない○○の仕事もできますし、将来、○○なキャリアパスに変更することができます。」
【公開】コロナ禍転職で内定獲得につながった転職エージェント紹介
私が実際に自己分析や企業分析に利用した中で良かった転職エージェントは、リクルートエージェントです。
担当の当たり外れに左右されない組織力と、会員限定の求人検索システムが最強です。
他の理由や、他に使ってよかった転職エージェントだけを厳選して、▼の記事にまとめていますので、ぜひ、チェックしてみてください。
不況でも意外に魅力的な求人があることに驚くと思いますので、ぜひ一歩を踏み出しましょう。
おわりに
いかがだったでしょうか。
今は、ようやく自分らしく楽しく働ける会社に出会い、仕事に、勉強に、副業に、力を全力で注げるようになりました。
人生100年時代。あなたはどうしますか。
経歴書書いてみる、エージェントに話だけしてみるなど・・
少しずつでもよいので動き始め、あなたらしい仕事で人生をより楽しくしていただけたら嬉しいです。応援しています!
当記事だけで物足りない方は、私がノウハウをぎゅっぎゅっとつめこんだ本書「うつ×短期離職×コロナ禍逆境を乗り越えたー急がば回れの転職術」も読んでもらえると嬉しいです。
▼記事で図解のネタバレを少し載せています。