エンジニアメンバーが辞めていく SIer企業のできない上司 特徴3選

できない上司に警告キャリアアップ

部下がまた辞めた・・

メンバーの退職悲しいですよね。

当時、エンジニアSIerの若手メンバーだった私が実体験をもとに、どんどんメンバーが辞めていく上司の特徴をお伝えします。

メンバーに尊敬されて、優秀上司と評価され、年収UPできる上司になりたい方は、
ぜひ、参考にしていってください。

エンジニアメンバーが辞めていく SIer企業のできない上司 特徴3選

エンジニアメンバーが辞めていく できない上司の特徴は以下の3つです。

  1. メンバーと一緒に働く同業者のことを悪く言う
  2. メンバーをフォローせず、他の上司と一緒に指摘しまくる
  3. メンバーの意見を聞くだけで、行動しない

1つずつ解説していきます。

メンバーと一緒に働く同業者のことを悪く言う上司

できない上司 無能な上司

身分・階級を持ち出し、一緒に働くエンジニアを下に見る、バカにする上司です。

同僚やお世話になっている別会社のエンジニアをバカにされたら、ムッとするものです。

上司の声が聞こえてきそうです。

バカにはしていない、もっと頑張ってもらおうと・・

では、私が経験した例を紹介します。
部全体の会議で、役職者Aさんがこう言い放ちました。

「今後、プログラマーはいらない。我々は他社のプログラマーを使って、付加価値の高い仕事をもっとすべきだ」

自分の仕事に誇りをもっている若手が目線を下に落とし小さくなったように見えました。
事実、この後、3ヶ月以内にその若手が辞めました。

おそらく、「顧客の要望整理やマネジメントにもチャレンジしてほしい」という意図があったのかもしれません。なら、目指してほしいその役割だけを伝えればよいのです。

誰かのために全力で取り組んでいる日々の仕事を否定されたら嫌じゃないですか。

今は令和なんです。

個々の力をかけ合わせた仕事が求められる現代で、身分制度を持ち込んだマインドで仕事しても、
良い仕事はできません。

メンバーをフォローせず、他の上司と一緒に指摘しまくる上司

都合よく立場を変え、メンバーを裏切る上司です。

味方だと思っていたら、急に敵になる。そんな上司の言葉や態度は信用できるでしょうか

私が体験した例を紹介します。

システム改修提案の資料を作った若手が、課長のために再レビュー会を開催。

その日は普段外にいる副部長がたまたまいて、課長が開催5分前に「副部長も招待しよう」と言い出したそうです。急いで資料を追加し挑んだそうですが、伝わらず大失敗!!

できない上司 無能な上司

顧客もそのシステムも知らない副部長に、1,2分で作成した資料を数分で説明するわけです。

説明している間、内容を熟知している課長は何もフォローせず、副部長の発言に乗っかって指摘するばかりだったそうです。

課長「どう考えても準備不足ですよね」

もちろん、メンバー側にも課長の提案に安易に乗ってしまった反省はあると思います。

しかし、説明のフォローをする、指摘を一緒に受け止め改善する上司であってかったと思います。

転職する若手との飲み会の場で、「この出来事が転職の1つのきっかけになった」と言っていました。

メンバーの意見を聞くだけで、行動しない上司

できない上司 無能な上司

メンバーから要望や相談が挙がってもリーダーシップを発揮せず、放置する上司です。

その場しのぎの感想を述べるだけ、「えっ、上司の意味とは?」と今なら思います。

これは私自身の体験です。

昔の契約の縛りで赤字でも運営しなければいけないサービスがあり、引き継いだ時のことです。
サービスの問題点に気づき、継続するリスクや、「せめて会社としてこう動きましょうよ」と改善提案をしました。

しかし、以下のようなネガティブな言葉のオンパレード。

  • 契約だから、多分無理
  • 原価がかかるから、改善はしないでほしい
  • サービスを使う顧客数が減るのを祈ろう

改善を封じられるなら、担当から外してくれと要望を出したこともありました。
しかし、他の若手で引き継ぐには難易度が高い、引き継ぎで原価がかかるから却下。逃げ場なし。

難易度が高いなら、せめて赤字を最小限に抑えている分、給料に反映してほしかった。

ユーザーが減るのを祈る、改善も封じられたサービス、エンジニアが続けたいと思いますか。

エンジニアメンバーに信頼されるできる上司とは

これまで述べてきたことをしない以下のような上司ではないでしょうか。

  1. 他者の仕事に敬意を払える上司
  2. メンバーと一緒に戦ってくれる上司
  3. メンバーの悩みを解決しようと行動に移す上司

他者の仕事に敬意を払える上司

自分たちの仕事を構造的に捉えれば、どれも必要な役割ではないでしょうか。

できる上司は他者に感謝し気持ちよく働いてもらうことで、組織の成果をあげます。

メンバーと一緒に戦ってくれる上司

急に敵になる、はしごを外すようなことをしない上司が求められています。
信頼関係が築けない中で良い仕事はできません。

できる上司は立場をメンバー側に置いて、一緒に考え、反省します。

格上の相手の話も理解しつつ、メンバーの味方になるでしょう。

感情的・理不尽な指摘を、メンバーが飲みこめる言葉に整え、指摘をアドバイスに変える上司が素敵ではないでしょうか。

メンバーの悩みを解決しようと行動に移す上司

メンバー権限で解決できない困りごとは誰が解決するのでしょうか。

今こそ、リーダーシップを発揮する時です。
ないなら、メンバーに様々な権限を与えるべきです。

できる上司は組織の問題を解決しようと行動します。困難なら上層部へエスカレーションします。

エンジニアメンバーを大切にできない上司が生まれる理由

なぜ、私の努めていたSIer企業がエンジニアを大切にできないのか

多くの人を現場に入れて稼ぐのが正義の人月商売が主流だったからです。

老舗のSIerだったこともあり、大量の人を投入しマネジメントできる人が評価されます。
なので、エンジニアじゃない社員を優遇するのは構造上ふしぎではない。

今思うと、正直な態度のおかげで、有望な若手エンジニアの転職きっかけになってよかったのかも。

転職された同期、後輩たちには、咲ける場所で咲いてほしい。そう願うばかりです。

どうしたら、人月商売の上司が明るい未来を作れるか

以下の時代の流れを理解し、価値の源泉をアップデートしよう。

  • 人が働いた時間ではなく、顧客が感じた価値にお金が払われる時代が加速
  • AI、BIなど高い技術力に価値が移り、エンジニア獲得、育成は重要な論点
  • ローコード、RPA、SaaSなどSIer企業なしでも顧客企業側で内製化できる時代になりつつある

私も転職先でローコード・RPAを使って、お客さんのDXを支援しています。

短期で価値を届けられるようプロジェクト形態が変わりました。
エンジニアリング力、コミュニケーション力も、ますます求められます。

当社では、エンジニアを大切にできない上司は生き残れません。

時代は令和になりました。

今まで積み上げてきたものに縛られず、いつでも着脱できる身軽で柔軟な上司の衣を纏いましょう。

エンジニアメンバーを大切に、明るい未来を共創するニューノーマルな上司を目指してみませんか。

おわりに

今回の記事は、実際にエンジニアメンバーの転職につながった上司の言動や態度を紹介しました。

上司の方々は、ぜひ日々の業務に活かしていただければと思います。

一方、お手本になるような上司が周りにおらず、今後が不安な上司のみなさんは、

年齢とマネジメントスキルで手遅れにならないうちに、ぜひ、転職も検討してみてほしい!

少なくとも、私が当SIer企業を転職してからの2社は手本になる上司ばかりでした。
毎日が学びの連続で、マネジメントスキルも上達、仲間と楽しく和気あいあいと仕事ができています。

ぜひ、あなたも一緒に、エンジニアに信頼される できる上司を目指してみませんか。

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