【感想】短期離職&コロナ禍転職で内定をいただけた話

コロナ禍転職

短期離職、不況の中での転職は不安だな・・

私もかなり不安でした。
前職を入社後わずか8ヶ月、長時間残業で鬱まで診断されながら逃げるように短期離職。
子供もいるのにどうすれば・・。

活動して約1ヶ月。無事、転職活動を終えることができたので、ご報告です。
当記事では、コロナ禍のIT転職市場逆境を乗り越えた転職術を話せればと思います。

同じような境遇で悩まれる方々に、勇気を与えられれば嬉しいです。

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【感想】コロナ禍の転職市場

たった1個人ではコロナ不況は全く感じなかったです。
首都圏住み/30代/転職2回目/IT転職だったため、まだ、なんとかなったのだと思います。

コロナ禍の社内SE求人

正直、めちゃくちゃ多い感じがします。
経済産業省が発表した2025年の壁問題、コロナ、世界的なDXのバズりなどが効いています。

  • DX推進、企画
  • DXに向けた内製化
  • 2025年の壁に向けたシステム刷新
  • インフラ刷新(オンプレ→クラウド、ゼロトラスト、テレワーク環境)
  • 自社プロダクトやSaaSの開発/保守/運用
  • IT部門の増員、創設

コロナ禍のSIer求人

コロナ禍だから多い印象はないです。1個人が選ぶには星の数ほど企業があるので心配無用

直近の変化としては「内製化支援」「内製化研修」のような事業を始めたSIerを何社か目撃するようになりました。

ひといき

とあるSIer面接で「内製化支援はリスクも低く高単価なのでおいしい」と言う面接官もいました。
実際合ってます。現職でも請負案件の単価に比べ3~5割り増しです。

事業会社のDX化が進み、欧米のように内製化する企業様が増えています。

コロナ禍のITコンサル求人

他種のコンサルは不明ですが、ITコンサルは、SI同様だと思います。

DXの波に乗った案件が増えています。クラウド、RPA、AI、IoTなどを謳ったDX特化型のITコンサルも見かけるようになりました。

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【感想】短期離職に対する企業側の反応

30代の1社限りの短期離職では、あまり問題に扱われないように感じました。

7社面接を受け、短期離職について質問されたのは1社だけです。
離職後、2ヶ月近くブランク期間があったにもかかわらず。

面接官からの質問
  • ご家族は心配されませんでしたか
  • ブランク期間は何していましたか

まじか、これだけ!って感じです

短期離職者の転職理由

伝えた転職理由は以下の2つです。特に、転職活動の軸はこだわりました。

  • 転職活動の軸(どういう仕事がしたくて転職活動しているか)
    例)自分は~と~な仕事がしたいから
    例)将来~な仕事がしたいのでそのキャリアパスがあること
  • 自分の得意が活かせるか
    例)自分はこういうスキルがあり、御社の◯◯で役立つと思ったから

熱意も大事です。「今度こそ、長く働きたい」熱意を込めて伝えましょう!
企業側は「長く働いてくれる人を採用したい」ので、個人的にはかなり大事だと思います。

転職理由を考える際にするべきこと

一言で言うと、自己分析です。自分と対話する期間を0.5~1ヶ月かけた方が良いです。
わたしの場合、最初に思いつきで考えたことから、だいぶ変わったためです。

自分と対話するために、以下の書籍を読んで、やりたい仕事を見つけました。

短期離職&コロナ禍転職で内定につながった転職エージェント

以下、3社の転職エージェントを活用しました。
リクナビエージェントで2社内定、マイナビエージェントで1社内定をいただきました。

リクナビエージェント

厳選非公開求人10万件以上|リクナビエージェント

求人検索システムだけでも良いので、必ず利用すべき
私は、他エージェントから教えてもらった求人を当システムでも調べ、求人の解像度を上げていました

  • システム
    非常に優秀。非公開求人含めて自分で求人検索できて、検索しやすさも抜群。
    面接日程決めも提示された日程から選ぶだけで楽。
  • 求人の詳細度
    非常に優秀。おすすめポイントや必要スキルなど、ぼかさず記載されている。
  • エージェント
    組織力が抜群。担当不在時は他の方からメールが来る。たった1日で年収交渉もしてくれて、初回提示から20万UPが実現しました。
    求人へのオーダー(例:残業30時間以内の企業だけに絞って)も聞いてくれます。

マイナビITエージェント

サポート力No.1|マイナビITエージェント

また利用したいエージェントの1つです。リクナビエージェントに比べ、ものすごく親身に話を聞いてくださり、フィットする求人を提案してくれたからです。

  • システム
    公開求人のみ。エージェントから提示される求人は自分では見つけられなかったです。
    面接日程決めはメールで、かつ、求職者発信で候補を出すので面倒でした。
  • 求人の詳細度
    優秀。企業全体の事業情報がより詳しく載っており、企業研究の際に役立つ。一方、おすすめポイントの記載はなかった。
  • エージェント
    一度こちらが拒否した求人も、本当におすすめする求人は解説付きで再提案してくれるなど、信頼がおける方でした。急ぎの質問は24時近くになってもメールくれて熱意がすごい。
    一方、直接担当は1名なので返事が1日返ってこない場合もありました。

社内SE転職ナビ

最近、「仕事が楽しい」って思えるようになった【社内SE転職ナビ】

社内SEの転職を考える場合には、再度利用しようと思うエージェントです。
コロナ禍における社内SEの転職市場を知ることができ重宝したため。しかし、システムは不便。

  • システム
    2021年1月時点では使いづらかったです。リニューアル検討中とのこと。
    非公開求人やキーワード検索ができないのが難点。
  • 求人の詳細度
    優秀。仕事や案件の詳しさは一番かもしれない。しかし、応募に必要な必須スキルや選考フローが読み取れない。さらに、改行やインデントがなく読みづらすぎるのが不便。
  • エージェント
    両面型(企業&転職者の担当が一緒)なので、話がスムーズ。初回面談の最中に、求人をいくつか紹介してくれるなど、社内SE特化のエージェントとして信頼できた。

より、詳細な解説や比較を見たい方は、ぜひ、▼記事を読んでみて。

短期離職&コロナ禍転職を振り返り

さいごに、コロナ禍転職における私見と、内定獲得のエッセンスを紹介します。

なぜ、転職活動に踏み切れたか

転職活動に踏み切れた理由は以下の通り。

  1. 体調がしんどい
    ▶長時間勤務×やりたくないことが続くので、シンプルに不健康
  2. 在籍するほど、自分が働きたい方面の市場価値が下がる
    ▶逆方面の市場価値を上げても、次転職で活かしたくない
  3. 豊かな人生観を持てそうだったから
    ▶激レア体験(短期&コロナ禍)が起因
  4. 日本の社会保障が最強だから
    ▶わたしの場合、離職2ヶ月目から、月20万円の失業手当をもらえた
  5. 自分のことを信じていたから
    ▶戦略を持ち、努力を惜しまず転職活動すれば、勝機は作れると信じてました

特に、2に書いたような将来の働き方は気にしていました。
生きてきた年齢の倍以上これから働くのに、好きになれない分野で仕事はつらすぎる

なぜ、面接7社で内定3社も獲得できたか

内定を獲得できた理由は以下の通り。

  1. 自分探しの旅期間を設ける
  2. 空白期間という最強の修行期間を使う
  3. 職務経歴書にこだわる
  4. 転職エージェントと伴奏しながら、企業の厳選
  5. 最高の印象を残す面接対策

おわりに

わたしの場合は、リスクを取ってコロナ禍転職してよかったと思います。
これからの長い人生を、より楽しくできると信じているから。

内定につながった自己分析や、当たり外れに左右されないIT転職エージェントを知りたい方は
以下の記事もぜひ読んでみてください。

誰も急かさない。あなたのペースでいいのです。まずは無料でリスクないところまで、動き出してみませんか。少しずつ将来のもやを取り除いて、より素敵な未来を掴むべし。

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